2010年4月28日水曜日

全自動洗濯機は、半自動洗濯機である。

4月に転職した関係で、単身赴任生活を送っている。
約2年ぶりのひとり暮らし。約2年ぶりの炊事・洗濯・掃除。

料理は好きだったり、掃除は必要に迫られたりで、
ちょいちょいやっていたのだけど、
嫁と暮らし始めて以降、洗濯にはまったく手を付けずにいた。

「嫁のパンツを洗うような男になるな」という、ある人の助言を守って。

それにしても洗濯機は便利だ。
衣類やタオルを放り込んで、適量の洗剤を入れさえすれば、
あとはぜんぶ勝手にやってくれる。



うそ。

やってくれない。あくまで洗うところまで。

洗濯のゴールはきちんとたたまれた状態でクローゼットなり、
タンスなり、然るべき場所に収まっているところまでであり、
「汚れは落としといたから、あとよろしく」っていうのは、
中途半端というか責任放棄というか竜頭蛇尾というか。

全自動洗濯機と名乗るからには、ぜんぶをやりきってほしいと、
切ない想いをここに綴ってみた。

蛇足だけど、
話し言葉のくせで、つい「センタッキ」と入力してしまっても、
ヘンテコな変換しかされんよ。

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