前の会社の先輩が今月で退社することになった。
とてもお世話になった。いや、これからもきっとお世話になる。
送別会にも顔を出したかったのだけど、
向こうは東京、こっちは新潟。たやすくは叶わない。
そんな状況に、かつての同僚が素敵な提案をしてくれた。
「Ustreamで中継します」と。
Softbankが出資し、つい先日、
日本語サービスもスタートしたUstream。
YouTubeの生放送バージョンとでも言おうか、
いま撮影している映像をリアルタイムで
オンライン配信できるというもの。
しかも専門的な機材はかならずしも必要ない。
最低、iPhoneさえあればいい。
Twitterとも連動していて、映像を見ながらガヤを入れられる。
酒の肴には持ってこいだ。つい飲み過ぎました。
東京、新潟、シンガポールで働いている元同僚も参加して、
都道府県も、国境も、時差も飛び越えた、
No Borderな送別会となった。
物理的距離が意味を失っていく。
世界が小さくなっていく。
この感覚はとても痛快だ。さらなる可能性に胸が躍る。
こんなこと言うと、
「バーチャルに支配される」なんて声も聞こえてきそうだが、
そんな懸念は必要ない。
「あの場に参加したい」という悔しさは
しっかり感じていたのだから。
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