2010年11月16日火曜日

決意表明

ずいぶんとブログを放置してしまった。


自分なりに忙しい毎日を送っていて、

でも現実はそれほど容易くなくて、

でも前に進んでいる実感がないと気が狂いそうで、

もがいているうちに月日は容赦なく進んで。


いま始めようとしていること。

もうちょっとしたらきちんと発表してみよう。

誰も待っていないだろうし、

誰も期待していないかもしれないけど、

「まず声を出すこと」で何かが動き出すことは、

これまで何度も体験してきたから。


自分にできることはそんなに多くない。

なんてヘタクソで不器用なんだと

自己嫌悪することも少なくない。

だけど、できることはゼロじゃない。


1でも0.1でも積み重ねていけば、

100や1000になっていく。

というか、それしかできん。


あきれるほど当たり前のことを

堂々巡りのように繰り返す。


静かに胸に火をともしながら、

ひとりごとのような決意表明。

2010年9月2日木曜日

法則を見つけたくて。

人間の法則を見つけると、

なんだか嬉しくならないだろうか?


たとえば「髪をよく触る人は寂しがりや」だとか、

「関西のおばちゃんはみんな飴玉を持ってる」だとか、

「あの人は失恋するとかならず旅に出る」だとか、何でもいい。


血液型診断なんて最たるものだろう。

法則や体系だったものが見つかると、

きっと安心するんだろう。そんな気がする。


で、僕もまぎれもなくその一人。

ふと、あるひとつの法則を思いつく。


「誰のケータイにも、一枚はラーメンの写真がある」。


だが、これが大ハズレだった。

最初に話した嫁のケータイに、

一枚もラーメンの写真がなかったのだ。


くやしいから、僕のラーメンコレクションを公開します。



















あ、次の法則思いついた!

「誰のケータイにも、一枚はネコの写真がある」

これ、どうやろ?







2010年8月27日金曜日

iPadがもたらすもの

発売当初のお祭りさわぎが
そろそろ落ち着いてきた今だし、
ちょっとiPadの話でもしてみようかしらん。

いろいろな顔を持つiPadだけど、
その筆頭は「電子書籍のデバイス」だろう。
でも、ここではあえてそこはスルー。

僕が可能性を感じるのは、
「ネットにつながるためのツール」という部分だ。


直感的な操作性や、使う場所を選ばない携帯性は、
これまでパソコンを積極的に使ってこなかった層に
うまくハマりそうな予感がする。

Nintendo DSがゲームの分野で起こした改革を、
iPadもネットという分野で起こしてしまうような
そんな可能性を感じるのだ。

だけど、もうひとつ何かきっかけが必要な気もする。
いったい何だろう?

iPadより更新

2010年8月26日木曜日

無題


久しぶりの更新。
しかも、特にまとめずに雑記をいくつか列挙しちゃう。

◯飲みにケーション欲

新潟は車社会。
大きな買い物や遠出が気楽という
良い部分もあるけど、
悪い部分ももちろんある。

僕にとっていちばん大きいのが、
「帰りの一杯」に行けないこと。
それにしてもこの一言、おっさん全開やな。
あーやだやだ。

って、話は逸れたけど、
飲みの会話って結構大事だと思う。
8割以上がくだらない話だけど、
残りの2割には、仕事をおもしろくするヒントとか
相手との知られざる共通点なんか見つかったりする。
くだらない方の8割にしても、
くだらない時間を共有できるだけで、
距離がグッと近くなったりっていうこともある。


◯恋する人を見ると、脇役の気分になる。

「人生なんて、所詮 夢舞台」
という歌があったかなかったか。
せっかくなら主役でいたい。
波瀾万丈あってもサクセスストーリーでありたい。

でも、恋のど真ん中にいる人を見てしまうと
その輝きに圧倒されて、
脇役のポジションを演じてるような
気持ちになってしまう。

なら裏を返せばいい。
自分も恋をすればいい。
相手は人間じゃなくたっていい。
仕事でもいいし、数年後の理想像でもいい。


◯何かやろう

何となく悶々とするのは、
結局何もやっていないからだ。
何もやっていない、は言い過ぎでも、
まだやれる余力があるってことだ。

もっと何かやろう。
あいつらもずっと走り続けている。

2010年5月20日木曜日

ヨコタの結婚概論

思えば、人生は実験と観察のくり返しのような気がする。
未知の領域に踏み込んでみたり、失敗から何かを学んだり。
時には誰かの動きを注意深くチェックしたりしながら、
自分の肥やしにしたりする。


ならば、少し記録をまとめてみてもいいかもしれない。
テーマは結婚。被験者は自分。
実験と観察の、過酷な日々は続いている。
あくまで経過報告。


年齢的な部分が大きいのだろうけど、
まわりの知人・友人を見渡してみると
結婚にさまざまな想いを巡らせる人が多い。




結婚に憧れつつ、ふさわしい相手との巡り会いを待つ者。
ふさわしい相手は目の前にいるが、その時がまだ訪れない者。
いつか訪れるその時を、できるだけ先回しにしたいと言う者。
これから始まる結婚生活に、目を輝かせ心躍らせる者。
結婚から数年を経て、終わりの気配すら匂わせる者。


何かのヒントになれば、幸いであります。


【1】ゴールでも、スタートでもない。
言い換えれば、何も終わらないし、何も始まりません。
単なる通過点。実際のところは、その程度の存在感。
恋人同士のドキドキをなくすのが嫌だって人もいるけど、
結婚したあともアツアツの人だっているし、
結婚する前から冷えきっている人たちもいます。結婚が理由ではない。
「紙切れだけ」みたいに言う人もいますが、
役所に出してしまえば、婚姻届は手元に残らないので、
下手すれば紙切れ程度にも感じないかも。


【2】ごはんは人と食べた方がおいしい。
「気心知れた」って付け足したほうがいいかもしれませんが。
単身赴任をしてみて、いま痛感していることです。
家に帰って、ごはんがあって、一緒に食べる人がいるって、
やっぱりいいことだと思います。
個食や孤食が問題視されるのには、理由があるんだなあと。
でも、これ、結婚じゃなくて同棲でもええやんって話です。


【3】相手の家族と家族になれる。
誤解を招きそうですが、結婚して一番良かったのは
これなんじゃないかって思っています。
言ってしまえば本人同士は選んで一緒にいるんだから、
結婚という形式をとろうが関係性に大きな変化はないと思うんです。
僕の場合、相手の家族が愛すべき人たちで、
素直に「家族になりたい」って思えたってことは幸せなのかもしれません。
「結婚に家族は関係ない」って声も聞こえそうですが、
その意見には僕は反対です。


以上は、僕の主観なのであくまで参考程度に。
あと、女性だと人によっては
「名字が変わる」「妊娠・出産」といった話と
切り離すことができないと思います。
こんな呑気な話ができるのは僕が男だからかもなあ。

2010年4月29日木曜日

スモールワールド。

前の会社の先輩が今月で退社することになった。
とてもお世話になった。いや、これからもきっとお世話になる。

送別会にも顔を出したかったのだけど、
向こうは東京、こっちは新潟。たやすくは叶わない。

そんな状況に、かつての同僚が素敵な提案をしてくれた。
「Ustreamで中継します」と。

Softbankが出資し、つい先日、
日本語サービスもスタートしたUstream。
YouTubeの生放送バージョンとでも言おうか、
いま撮影している映像をリアルタイムで
オンライン配信できるというもの。





しかも専門的な機材はかならずしも必要ない。
最低、iPhoneさえあればいい。

Twitterとも連動していて、映像を見ながらガヤを入れられる。
酒の肴には持ってこいだ。つい飲み過ぎました。

東京、新潟、シンガポールで働いている元同僚も参加して、
都道府県も、国境も、時差も飛び越えた、
No Borderな送別会となった。

物理的距離が意味を失っていく。
世界が小さくなっていく。
この感覚はとても痛快だ。さらなる可能性に胸が躍る。

こんなこと言うと、
「バーチャルに支配される」なんて声も聞こえてきそうだが、
そんな懸念は必要ない。

「あの場に参加したい」という悔しさは
しっかり感じていたのだから。

2010年4月28日水曜日

全自動洗濯機は、半自動洗濯機である。

4月に転職した関係で、単身赴任生活を送っている。
約2年ぶりのひとり暮らし。約2年ぶりの炊事・洗濯・掃除。

料理は好きだったり、掃除は必要に迫られたりで、
ちょいちょいやっていたのだけど、
嫁と暮らし始めて以降、洗濯にはまったく手を付けずにいた。

「嫁のパンツを洗うような男になるな」という、ある人の助言を守って。

それにしても洗濯機は便利だ。
衣類やタオルを放り込んで、適量の洗剤を入れさえすれば、
あとはぜんぶ勝手にやってくれる。



うそ。

やってくれない。あくまで洗うところまで。

洗濯のゴールはきちんとたたまれた状態でクローゼットなり、
タンスなり、然るべき場所に収まっているところまでであり、
「汚れは落としといたから、あとよろしく」っていうのは、
中途半端というか責任放棄というか竜頭蛇尾というか。

全自動洗濯機と名乗るからには、ぜんぶをやりきってほしいと、
切ない想いをここに綴ってみた。

蛇足だけど、
話し言葉のくせで、つい「センタッキ」と入力してしまっても、
ヘンテコな変換しかされんよ。

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