2011年12月3日土曜日

楽しそうな人最強説

最近わかってきたことは、
「楽しんでる人は強い」ってこと。
楽しそうというだけで何だか魅力的だし、
結局そういう人のところに
人も仕事も集まるように思います。

逆のこともまた当然のように起こるわけです。
つまらなさそうな人、
不満っぽい人、愚痴っぽい人とは、
距離を置きたくなるのが人情というもの。

前者と後者で何が違うのか。
楽しそうな人はラッキーなことばかり起こっているのか。
つまらなさそうな人は不幸のループに陥っているのか。
それはそうなんだけど、
実はそうじゃないんじゃないでしょうか。

楽しそうな人だって残念な出来事はあるだろうし、
つまらなさそうな人だって
幸せのかけらは降ってきているはず。
もっと言えば、現象そのものには
「楽しい」とか「つまらない」とか
そんなもの決まってなくて、
それを受け取った人が、
どう感じるかを決めているだけだと思うのです。

楽しいことが起こるから
楽しいのではなくて、
何でも楽しんでいるから
楽しく生きられる。

つまらないことが起こるから
つまらないのではなくて、
何でもつまらなく感じているから
つまらなく生きてしまう。

…と、ここで結論づける気はありません。
こんなこと、あやしい宗教ですら言っている。
だけど、人間そんなに器用に生きられるわけがない。
それはよくわかってるので、ここでまた提案です。

「楽しい」と思ったことは積極的に
たくさんの人に振りまく。
「つまらない」「不満」「愚痴」の類いは、
極力自分の中に留めておく。
もしくは、ひとつの「つまらない」につき、
一人にしか伝えない。
これ、そんなに難しくない上に、効果絶大です。

昔見た大阪のローカル番組で
「おばあちゃんに好きな食べ物を尋ねると、
“なんでも食べるよ”と答える」という法則を
検証したものがありました。

結果は本当にその通り。

人生の達人たちは、
どんなものもおいしくいただいてしまうのです。
嗚呼、リスペクト。

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