2011年10月11日火曜日

雨に唄えば

昨夕のこと。
3日間にわたる出張の任務を
すべて完了したその時。
解放感に胸を躍らせる間もなく、
沖縄の空は土砂降りの雨を降らせた。

嫁をして「また連れてったの?」と言わせたからには、
長らく辞退してきた「雨男」の称号を、
この際慎んで拝命したいと思います。
アイ・アム・レインマン。

5月に松戸でお会いした皆さん。
あの日、バケツどころかバスタブをひっくり返したような
雨が降っていたのを覚えておいででしょうか?

9月前半の大阪出張。
台風と待ち合わせをしたかのように、
ドンピシャで突っ込んでいく形になりました。

9月後半の札幌旅行の時も雨が降ったし、
そこに来て今回の沖縄。

干ばつに悩む国々に行けば、
人の役に立てるかもしれない。
ちっとも望んでいないけど、
これが神よりあたえられた使命なのか。
つい、うっかり見つけてしまった天命。
まだ認めてしまうには若すぎる。

運命に翻弄される僕の心をよそに、
沖縄はちょうどお祭りの日だった。
雨に濡れたホテルの窓から見えたのは、
悪天候なんてどこ吹く風で打ち上がる大輪の花火。

なによ、そんなに見事に打ち上がったら、
あたいが悩んでるのがちっちゃなことに思えるじゃない。
ハハハ、もしかして、そんなので励ましてるつもり?
やめてよ、ますます景色が滲むじゃないのさ…。

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