2011年10月16日日曜日

大人の階段

昨晩の酒席では、割と良いことを言っていた気がする。
下ネタもたくさん言ったけど。

若い頃持っていた「おっさん像」の特徴を挙げてみると
・説教くさい
・オヤジギャグを言う
・下ネタが好き
・声が大きい
というものがあった。

30歳を目前にして思うのだが、
これらは明らかに忍び寄ってきている。
そして、その原因たるや
一言で片付いてしまうのだ。

つまり「自制心が甘くなっている」ということ。

なぜ20代前半~中盤の頃は、
おっさん的じゃなかったか?(変な言い回し)と言うと
しかるべき自主規制ができていたのだと思う。

昔から、持論を語りたくなる場面はあった。
つまらないギャグを思いつく場面、
話題をエロへ向かわせたくなる場面、
ついボリュームが不安定になる場面もあった。
だけど、そんな時でもドモホルンリンクルの工場のように
頭の中にいる品質管理者が
一つひとつ手作業でチェックをして、
外に出すべきものとそうじゃないものを選別していたのだと思う。
まあ、時々スルーしてしまうことはあったけど。

最近は困ったことに、品質管理の
チェックが甘くなってきた。
話していることが説教くさいなあ、と
冷めてしまうこともあるし、
オヤジギャグなんか言ってしまった日には、
自分で自分がイヤになる。

だから、ふんどしを締め直して
自主規制を厳しくすることにした。
この言葉は信じてもらっていい。本気の覚悟。

だけど、あまりガマンするのも良くない。
現代を生き抜くビジネスマンとして
ストレスをうまく発散するのも大事な能力だ。

「それ以外を自制する代わりに、下ネタはたくさん言う」
これでどうだろうか。
僕が下ネタを言っていたとしても、
他を我慢しているわけだから、
「まあ仕方ないか」と思ってもらいたい。

言いたいことは、つまりそういうことだ。

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